看護師のマジで怖かった夜勤体験談

看護師が夜勤をすると付きものなのが恐怖体験です・・。
誰もが1度や2度はヒヤッとしたことがあるでしょう。
※看護ミスのヒヤッとではなく・・・(汗)
霊体験であったり、ストーカーだったり、患者さんだったり。
夜勤の恐怖体験は人それぞれですが、それがもとで退職する例もあるそうです。
このサイトではそんな看護師の恐怖体験を集めてみました。
夜勤の恐怖がストレスになっている看護師さんのお力になれれば幸いです。
★夜中に鳴り響くナースコールの恐怖
東京都在住の20代女性
職歴:呼吸器外科、呼吸器内科、内視鏡科の混合病棟4年など
現在は宮城県在住の主婦です。
旦那の転勤で、今は宮城県にいますが、以前は青森市の急性期総合病院にて勤務しておりました。現在は離職中です。
また、家族にお寺で働いた者がおり、霊感は強い方です。

恐怖体験をしたのはどんな病院?

急性期の県立病院で、入退院の稼働が激しいところでした。また、呼吸器内科で、終末期の患者も多く看取りなども多かったです。

どんな恐怖体験を?

夜勤の時に、1時間に1度病棟をラウンドするのですが、よくあったのは、空いているはずのベッドに誰かが寝ているということ、病室からひょこっと顔を出す人がいることです。
ラウンドしている時に、病室から廊下にひょこっと顔を出す人がいました。しかし、そこの病室に入ると、患者全員が寝静まっており、起きている人が誰ひとりとしていないこと、そんなことは日常茶飯事でした。また、空いているはずのベッドに誰かが寝ているというのは、時々認知症の方がトイレの帰りに、病室がわからなくなりそうなることもあるのですが、それとは違うのです。
ラウンド中に、病室に入って、あれ?このベッド誰もいないのに誰か寝てる!と、思って懐中電灯を当てると誰もいない…、そんなことも日常茶飯事でした。この二つは夜勤での、大部屋ラウンド中によくあることです。
しかし、個室となるとまた違います。急変により、亡くなった患者さんは個室でも一番奥の特別室に入っていました。その方がお亡くなりになった翌日、使っていない個室には鍵をかけておくのですが、ナースコールが鳴ったのです。とても怖くて夜勤者3人で、恐る恐る見にいきましたが、鍵もかかっており、中には誰もいませんでした。

その後の対策は?

特別個室に誰もいないことを確認、ナースコールの元栓を抜く、再度施錠しました。
しかし、その1時間後にまたナースコールが鳴りました。本当に怖くて、また夜勤者全員で見にいきましたが、誰もおらず、施錠もされておりました。
夜勤者全員で、もしかしたら昨日亡くなった患者さんかな?という話になり、「辛かったね、苦しかったね。お疲れ様でしたね。家族がお家で待ってますよ。早くお家に帰ってください。」というような事を言って、再度施錠して部屋を後にしました。
その後ナースコールはなる事はありませんでした。